味噌煮込みうどん作ってみました
いつも読ませて頂いている、「しもた屋ANNEX]さんのブログ。
この方の「うどんシリーズ」、すごく美味しそうなのです。
以前も書きましたが(消しちゃったけど(^^ゞ)、実家の父のお得意&おもてなし料理が「味噌煮込みうどん」。
父の仕事の関係で、9才まで名古屋&隣市に住んでいました。
名古屋と言えば「味噌煮込みうどん」。
名古屋の「山本屋」というお店の味噌煮込みうどんが父のお気に入りでした。
ある時期から、自分でも作ってみようと思ったらしく、よく週末に色々試行錯誤してうどんをこねていました。
多分私が3歳ぐらいの頃からかな?
最初は「すいとん」のようなもので、父も「戦時中、よくこういうの食べてたんだ」と言っておりました。
回数を重ねるごとに段々うどんらしくなっていき、我が家(実家)の定番となりました。
しもた屋さんの「手作りうどん」記事を読ませて頂くたびに、昔をちょっぴり懐かしく思い出したりしています。
それにしても、美味しそう…
いいないいな~、という訳で、大層久方ぶりにうどんを作りました。
「味噌煮込みうどん~実家風~」
もうすっかり作り方忘れてた(^▽^;)
中力粉は無いので、強力粉と薄力粉半々で(父の作り方と同じ)。(写真省略)
水がちょっと少なかったようで、すんごく硬い生地になりました。
粉と塩、水を合わせる所までフードプロセッサーを使ったので、修正がきかない💦
やっぱり手作業の方が、微妙な修正ができて良さそうです。
で、生地を丸めて袋に入れて、踏むべし踏むべし!
今回は500回踏みました(^ω^)(私1人で500回踏んだ^ ^)
実家では1人200回ノルマで、計1000回踏んでました。(5人家族)
思い出した。昔々、部活(体育会系)終わって帰ってきた途端、父に「はい、200回」と言われ、「え~、疲れてるのに~」と口答えしたら、「ばかもん!お父さんも疲れとんじゃー!!」と、ブチ切れされました(・ω・)ゞ
2時間程寝かせて、伸ばして、たたんで、切ったのがこちら⤵⤵
やっぱり生地が硬くて、伸ばすのに苦労しました。スペースがないので生地を二等分したため、短めのうどんです。
ちゃんとした道具がないので、普通の包丁で押切り。切り方テキトーだな・・・
映え無視。
粉をまぶしてほぐします⤵⤵
それにしてもアバウト(^ ^; 茹でたら膨らむということをすっかり忘れて、かなり太めにきっちゃった。
煮込みうどんなので、多少太め、厚め、硬めでもよいでしょう。
「山本屋」の味噌煮込みうどん、約10年前に食べに行きましたが、結構太めで、硬めだった印象。
同時進行で、鰹と昆布で出汁をとって、ニンジン、大根、しいたけ、白ネギ、油揚げ、ちくわ、豚肉を入れてコトコト。
赤味噌はどっかーん、と思い切り入れちゃえ✨みりん、しょうゆで微調整。
一度軽く茹でたうどんを投入して、クツクツ煮込んで、完成~
鍋から各自好きに取るスタイル。
赤味噌なので、茶色っぽい地味な絵面^ ^ 写真テクどうにかならんか。
ニンジン、大根は型抜きで梅型に。(大根は煮崩れちゃいました)
小さい頃は、よくこうしてニンジンや残ったうどん生地を型で抜かせてもらって楽しんでました^ ^
そうそう、この味この味💛七味をかけてもおいしい♪
それにしてもうどん、コシあり過ぎ(←人はそれを「硬い」と言う)。
実家のは、もっとこってりどろどろしてました。理由:うどんを下茹でせず、打ち粉がついたまま投入していたため。
個人的には実家風の方が好きですが、昔作ってみた時に、子供達に大ブーイングを受けたため、あっさりめに変更。
夫は黙々と食べ、おかわりしてました。良し!
息子君→「うどんの硬さはこれで合ってるの?」「あ、これって『きしめん』ってヤツ?」 言いたいことあるならはっきり言いたまえ(^_^メ)
ま、いいんだけどね。感じ方はそれぞれだし。私は「思い出」を食べているのだ。
という訳で、懐かしの味噌煮込みうどん、ここの所無性に食べたかったのですが、なんでかな~?と考えてみたら、3日前、父の命日でした・・・
忘れてた・・・ゴメン
「たまには思い出しておくれ~」という、父からのメッセージだったのかも。
(割としょっちゅう思い出し出るんだけど。超インパクト強めキャラだったので。)